昨日、夢で空を飛びました。

そしていっつも不思議なのが、なんで私の夢は飛んでる癖に飛んでないんだろうって、奴です。

意味分からないかもしれませんが、私の夢の飛ぶ、はピーターパンや鳥人みたいに思うままに飛んでるわけじゃないんです。

例えば化け物におっかけられていて、私は飛んで逃げようとする。
人間では考えられないほど空高く飛び上がるけれども、重力に従って必ず地面に降りてしまう。
だからまた跳び上がる、また降りる、跳び上がる、って感じです。
地面を走ってくるﾊﾞｹﾓﾉの鼻先に飛び降りて危機一髪をやるわけだからとっても心臓に悪いです。
まぁ、これは恐い夢だった場合。


比較的楽しい夢だと、私はそんなに高く飛び上がらないまま。
地面から50センチくらい、身体の力を抜いて浮遊している感じ。
移動は身体の角度によって。
せいぜい出来て、コンビニの商品棚を跳び越えるくらいですね。
ただ普通に浮けるけど普通に日常生活送ってますって感じです。


昨日見た夢は私が一番よく見るタイプ。

風に吹きあげられるタイプ。
ちょっと体の力を抜くと、背中側から強い風によって前に押し出される。
もちろん足は地面から浮いて、川とか道路とかも風に乗って跳び越えられる。
風に身を任せてさあ進もう、って意思によってスタートするから、飛んでいるときには何の操作もしていない。
広い草原とか、土手とか、障害物の少ない場所が舞台になって、木の葉が風に舞うように、時々荒々しく方向を狂わせたり逆さまになったりするけれど、着地には全く問題なし。
というか、おりたい、と思うと風が弱まって自然に降りられる。


夢診断とか、飛び方によって色々違うと言うけれど、未だかつて記憶にある限り、空に向かって飛びあがっていく、とか、飛びながら下界を観察するなんてのはないなぁ。
わたしの空飛ぶ夢はいつも何かしら制約付です。

でも風に吹きあげられる夢、結構好きです。
ふわっ、って言うんじゃなくて、身体に強い圧力を感じるけど、このまま空まで舞い上がれそうな風を身体に感じるの大好きのなので、その影響かな。

[13回]