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2011/04/21
23:46
「こんばんは、いつも楽しく通わせていただいております。特に彩雲国連載は~」の方。
コメントありがとうございます。
質問にお答えしますね。
弟の使う琵琶についてですが、疑問に思われるのも当然だと思います。
何故なら、その琵琶についての説明はちょうど次の更新分に書きためてあるところで行われます。
ネタバレにならない程度に申し上げますと、雅楽教室ではじめて琵琶に出会った時は、質問者様の言うとおり、撥を用いた日本の楽琵琶です。
その後音楽の感性を認められて流派に弟子入りした時に、弟主は初めて義爪を用いた中国で言うピーパーにで合います。
その流派で習っていたのは日本の琵琶ですが、たまたま出会った五爪の琵琶の音色に惹かれてしまったということですね。
まあ結論を言えば、弟主はどちらもやっています。
コンクールや楽団の仕事では日本の楽琵琶を、ソロ活動では五爪の琵琶をやっています。
常々書こうとは思っていたのですが、弟主は合奏向きではありません。
他人の世界を壊す音。と表現したりしていますが、コンクールなどである程度有名になってからは独奏ばかり行っています。
マスコミやCDなどで有名になった頃にはほとんど流派を捨てて五爪の琵琶で日本雅楽界に新鋭として切りこんでいるような感じです。
弟の使う琵琶は四本の金属絃、三十一のフレット、五爪の奏法です。
背景にあるのは四弦のフレットが少ないやつですよね、あれは日本の楽琵琶です。画像見つけられなくて。
作者はフレットの多い、音楽性及び表現力の高い中国琵琶に惚れこんで、琵琶を話の中心に持ってきて書くことを選びました。
厳密にはこれも彩雲国の世界の琵琶とは違うのでしょう。その点に関しても次の更新で触れるつもりです。
作者が遅筆なばっかりに読者様に伝え切れていない設定が穴となって違和感を感じられるのは当然だと思います。
前世の事柄を長々と書いていたのでは、ただでさえ遠い原作沿いがますます遠くなってしまいますし、前世は完全オリジナル作であるのでかなりすっ飛ばしています。
もし時間があったら書きたいものはたくさんあるのですが・・・。
今後とも遠慮なくご質問ください。
時たま気にしないで書いて矛盾になっているところなどもありますが、実際は結構下調べをしてから書いているので設定があったりします。
ご質問ありがとうございました。
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