ただいま日本!がんばれJAPAN!
カレンダー
最新記事
最新TB
最新コメント
はい、下で紹介しました新カテゴリ。
追記に書くって言ったけど、なんだか長くなったのでこの日記の追記に。
この夢は日本にいたころから何度か同じシチュエーションで見てる夢だったので、夢日記を書こうと思い至ったのだ。
それでは続きより夢日記。
支離滅裂さはご勘弁。
追記に書くって言ったけど、なんだか長くなったのでこの日記の追記に。
この夢は日本にいたころから何度か同じシチュエーションで見てる夢だったので、夢日記を書こうと思い至ったのだ。
それでは続きより夢日記。
支離滅裂さはご勘弁。
そこは南向きに開かれた、平安時代様式、寝殿造りの家屋。
そこは私のイメージの中の内裏、紫辰殿。
帝は南面し、その白木の床の最奥に一段高い座敷があり、御簾の内側にて座す。
帝の座所は寝所に繋がり、そこ一部のみ壁をくぼめて存在していた。
最奥の帝から南に向けて、右と左に分かれて公達が並ぶ。
各々手に勺を持ち、向かい合っている。
その後にはそれよりも身分の高いものあるいは女が。
左右の壁際には御簾の降りた部屋が並び、その一つ一つは四畳ほど。
私はもっとも帝から遠い右端の御簾の中で、静かに座っていた。
わたしの装いはよく資料集にも乗っている十二単。
髪は現実と同じく前髪と後ろ髪の長さ等しく中央で振り分け、しかし、その長さは座せば床に広がるほど。
手には白檀の香扇子を持ち、御簾の内側から公達の様子を見ていた。
同室者や女房はいなかった。
その場から一歩も動かず、時には歌合わせを、時には朝議を傍聴し、時には祭祀の管弦に耳を傾けた。
天皇の代がいくつも代わり、平安の都となった始まりのときから、歴史が流れて行く様をただ見続けた。
それはちゃんと日本史で学んだ通りの流れだったと覚えているけれど、その細かい内容までは忘れてしまった。
しかし私は夢の中で、歴史を追っていると自覚していた。
視点はいつもかわらない。
そして御簾の中とは言え、女がここにいることに誰も気を止めない。
貴族の怨念や嘆きなども見続けた。
感情を一切含まずただそれを傍観し続けた。
その四畳の個室からの視点のみ、一度として立ち上がることはない。
私が注ぐ視線に気が付き、退室する際に足を止める者もいない。
ある日男がこの『帝の間』にやってきた。
私はその白い直衣を着た男の肩に、一匹の厭らしい顔をした白狐を見つけた。
夢枕獏の『陰陽師』の漫画に出てきた安倍清明。
うなじの毛一筋まで撫であげて烏帽子におさめ、切れ長の眼と紅をさしたような唇が印象的だった。
私はその男が雨乞いの卦を申し奉るのをただ見ていた。
帝の御前を去り、私の御簾の前を通ったその時。
確かにその男と私の眼があった。
数百年の歴史を見続け、その中で誰ひとり私の存在を気にとめるものがいない中、ただひとり、その男は私の存在に気づいた。
けれど足を止めることなく、流し眼を送り淫媚な笑みさを残してその男は去って行った。
男の肩に乗る厭らしい顔をした狐は進行方向とは逆に、こちらに裂けたような笑みと三日月型に歪んだまなざしを向け続けていた。。
私は立ち上がることも言葉を発することもなかった。
私はその時初めて自分は人間ではないということに思い至った。
と言うところで目が覚めた!
変な夢ですよねー。
結構よく見るんですよ、完全なる傍観者立ち位置。
その時は本当に何も分かってない時が多いです。
ただ見てるだけ。
自分の顔も存在も、声も分からない。
場面が変わることもなく、一定の視点で時の流れを見続ける。
普通傍観者って特定の人物を遠目に見ていたりするもんじゃないのかなと思ったり。
この夢平安時代の歴史観察夢は何度も何度も見ます。
こうやって個室に入ってることがほとんどですが、ある時は回廊に座り込んでいたり、庭の松の枝の下に立っていたり。
それ現実で言ったら地縛霊なんですけど、夢の中じゃ気にしない。
夢の中では思考していないんですよ、この設定の時。
ただ目に映ってるだけ。
何回も繰り返している夢だけに、結構覚えていられるみたいです。
ノートにはもうちょっとメモあるんですよ。
ただ意味がわからない、というか思い出せない?
繋がりがわからない。
『足首の両側を黄緑色の蛇に噛まれる』『太さ内視鏡』『毒はない』
この平安時代の夢に入る前、いわば複数見た夢の一つなんでしょうけど、これ以外にキーワードはないの・・・。
一気見したアニメがある日なんか夢とんでもないことになってるからね。
私の怖い夢、ってたいていパターンが決まってるんですよ。
無数の蛇。
カバくらいの犬(狼)。
ゾンビ。
スプラッタ。
とまあ洋画みたいなB級ホラーですね。
機関銃ぶっ放して燃料庫爆発させれば勝てる相手。
なぜかって?
私は日本のホラー見たいなの駄目!
間違いなく一生忘れられなくて困る!だから見てない!
仄暗い水の底から、あれでアウト。
また何かちゃんと日記書けるだけのキーワードのある夢が見れたら書こうっと。
PR
Comment
この記事にコメントする
Trackback
この記事にトラックバックする: |